コラム

男子運動系習い事人気No.1のサッカー教室

サッカーの人気

2019年は、ラグビーワールドカップで盛大に盛り上がったところですが、国別対応のサッカーW杯(ワールドカップ)は、その予選からTVの視聴率でも他のスポーツを圧倒する人気です。それだけ人気のスポーツということです。

中高生の部活動での参加人口統計を見ると、

中学男子で1位、高校男子でも1位となっています。中高生男子にとってはとにかく人気のスポーツであることがわかります。

 

日本サッカーの歴史

現在では部活動でも不動の人気を誇るサッカーですが、日本でサッカーはどのように広まったのでしょうか。

日本サッカー協会のHPによると、

1873(明治6)年、英国海軍教官団のA.L.ダグラス少佐と海軍兵が来日し、東京・築地の海軍兵学寮(のちの海軍兵学校)で日本人の海軍軍人に訓練の余暇としてサッカーを教えた、というのが定説になっています。その後、東京の高等師範学校に”フートボール部”が、また、神戸尋常中学校(現・神戸高校)や神戸の御影師範学校などにサッカー部(当時は蹴球部)ができ、徐々にサッカーが広まっていきました。1918年には、全国高校サッカー選手権の前身となる日本フートボール大会(大阪)や東海蹴球大会(愛知)、関東蹴球大会(東京)など多くの大会が開催されるようになっていきました。その翌年には、イングランドからFAシルバーカップが寄贈され、それを契機に大日本蹴球協会(現・日本サッカー協会)が設立されました。

※出典 日本サッカー協会HPより

その後、各地で大会が開かれるようになり、1929年には日本蹴球協会がFIFAに加盟し、徐々に国際大会でも実績を出すようになってきました。その後大学を中心にサッカーは広まりを見せ、1964年の東京オリンピックでの健闘を機にさらに広まりを見せました。

そして、翌年1965年にサッカー日本リーグ(JSL)が発足し、徐々にサッカー人気が過熱してきました。1986年には日本リーグの選手登録への「プロ」が認められ、プロ化への道がスタートします。1991年にはJリーグが発足し、さらに人気を高めました。

その後、Jリーグ加盟チーム数も増え、国際大会での実績を積むとともに、海外へ移籍する日本人選手も増える中で、サッカー人気は不動のものとなってきました。

 

習い事としてのサッカー

このように部活動含め非常に人気のサッカーですが、全人口での参加人口となると14位と、意外に少なくなります。

原因は、世代が進むにつれて参加しなくなるからです。レジャー白書2017によると、10代では45%ほどが週1回サッカーをすると回答していますが、30代以降になると10%もしておらず、60代以降はほぼ0%になります。いかに体力的にきついスポーツかがわかります。

そんな中、幼児期からの習い事ランキングでも7位(ケイコとマナブ.netより)に入るなど、幼児期からの習い事も高い人気にあります。これは、保護者が経験者であるなどの影響も伺えます。ただ、大人なら誰でもわかるよう、サッカーでプロを目指すには狭き門ですし、競技寿命も平均25,26歳で、これは高卒で7年、大卒で2,3年という短さです。サッカーを仕事にするということはとても険しい道のようですし、その後の人生も大変なようです。一方で、体育大学へ進学できれば、体育教諭の道もでてきるかもしれません。

 

能力育成におけるサッカー

少し視点を変えて、能力育成という点でサッカーを見ると、将来に向けて選択肢は増えてくると思います。習い事としてのサッカーは体力はもちろん、以下の能力をつけることも可能です。

図形的能力

この力は図形を合成したりつながりを理解したりするときに必要な力です。つまり、設定をどうつなげれば結果として効果的なことができるか?や、仮説の「創造」に役立ちます。この力が強いお子さんは、図形問題を瞬時に理解できる力があります。

サッカーは空間把握力が最も必要なスポーツです。自分の立ち位置、相手との距離感や味方の位置など、常に自分が動くのと同時に頭の中で展開していかないといけません。「ゴールへの嗅覚」などどという言葉もありますが、結局は立ち位置や移動の計算がしっかりできているということなのです。

 

推論能力

頭の中で問題を活用する力です。各分野の活用(応用)問題への対応力がわかります。着眼点で課題や進め方に気づいたら、それを脳内で運用していきます。その時にこの推論能力が高ければ、同時にいろんなことが考えられます。

先にあげた「図形的能力」とも密接な関係があるのですが、頭の中でそれぞれの位置をしっかり確認した後は、その中でそれぞれがどう動けばゴールに近づけるかやディフェンスできるかが鍵になります。それぞれの駒がどう動くかを推測する力はとても高度な推論力ですが、これに優れていれば自分がどこに動けば良いかが見えれば、ゲームに貢献できるでしょう。

 

理解力

問題文をしっかりと理解し、読み取る力です。出題の意図は何なのか、その細部まで読み取ることで全体像が見渡せるようになります。文章を読み取ることはもちろんですが、聞き取る力もこの中に含まれます。

自分がゲームメークポイントでどう動くべきかを考えることは、とても重要です。その中で、「図形的能力」「推論能力」の力をうまく組み合わせて理解する力と、監督やゲームメーカーからの指示を瞬時に理解する力の両方が必要になります。

 

いかがでしょうか。サッカーをプロとして活動していくには壁が高いですが、このような能力をつけると意識して習い事に加えられると、お子様の成長につながっていきます。ぜひ、習い事選択の際に参考にしてください。