人気漫画から人気沸騰となるバスケットボール。アメリカのNBAの人気ももとになり、中高生に人気のあるスポーツの一つです。技術と体力、そして戦術とチームワークを駆使してポイントゲットと防御を思考するハードなスポーツです。
月謝は地域の少年団だと1,000~3,000円であとはユニフォーム代とシューズ代ですので、比較的気軽に始められるスポーツです。
さてみなさん、バスケットボールのチーム数は男女でどちらが多いと思いますか?
小学生以下と高校生では、女子チームの方がチーム数は多いのです。一方、中学校では男子チームがわずかに多く、一般では男性チームが圧倒的に多く存在します。つまり小中高校生期は男女のチーム数はほぼ同じような数存在しています。競技人口数は男子が多いですが、学生期は男女さほど競技人口数は変わりません。
それでは、このバスケットボールを習い事として続けることで、どのような力がつくか、まとめてみます。
推論能力
頭の中で問題を活用する力です。各分野の活用(応用)問題への対応力がわかります。着眼点で課題や進め方に気づいたら、それを脳内で運用していきます。その時にこの推論能力が高ければ、同時にいろんなことが考えられます。バスケットは先読みのスポーツです。自分をどう動かすか、味方にどの位置でパスを出すかなど、大いに思考するスポーツなので、この推論能力の高まりが期待されます。
理解力
問題文をしっかりと理解し、読み取る力です。出題の意図は何なのか、その細部まで読み取ることで全体像が見渡せるようになります。そうはいっても、監督やコーチの戦術をしっかり理解してプレーしないと、チームが成り立ちません。作戦を隅々までそして背景まで理解する選手が、チームに貢献できるので、この力が相当試されます。
問題解決能力
トラブルや課題に対してあらゆる角度から分析し、解決まで冷静に取り組めるです力。能力すべてのバランスが整っているとうまく機能します。「推論能力」「理解力」も含めて、パターンで処理しきれない場面が試合中にたくさん出てきます。その中で自分が何をできるかを瞬時に考えないと、味方との連携や試合の流れを変えることはできません。試合の流れを変えるパスを通す力がついてくるということは、この問題解決能力が高まってきたことを意味します。
このように、バスケットボールはスポーツの中でもかなり「考える」を大切にしたスポーツだと思われます。体力作りそして思考系能力を活かしていきたい方には、お勧めです。